石の表情
神奈川県西部の川は、富士山麓や丹沢山系に源流があり、岩石の宝庫とも言われています。私は岩石について詳しくはないですが、変成岩(溶岩が圧力を受けたもの)が多くみられるようです。
河川敷に散歩に行くと、実に様々な表情の石があり、どれ一つ同じものはありません。川の流れの中で見た場合と、敷地に上げて見た場合とでは、色合いが違い、見え方も違っています。
石の表情は、人間のあり様と似ていますね。同じ人はいないし、見かたや捉え方によって表情は違います。好きも嫌いも、美しいと思う基準も、価値観も同じものはありません。
穏やかな川の流れをぼーっと見ていると、時間が経つのも忘れそうで、飽きませんでした。しばらく、ただ眺めているだけでも癒される感じがしました。(マインドフルネス効果ですね)
※ご注意:海岸や河川は国や県のもので、国土交通省や県の土木課などで管理されて海岸法、河川法という法律で管理されています。自然公園(国立公園・県立公園など)には自然公園法という法律があり、やはり国や県で管理されてます。海岸や河川や山などの自然公園内の保全や環境保護が守られています。石や土砂などの採取にも制限があることもあります。勝手に拾って持ち帰れない場所もありますので十分注意してください。