菖蒲湯
気軽に楽しめる・体を労わる・厄除け・リラックスなど、先人の知恵をぜひ役立てながら、残していきたい風習だと感じます。
住まいの地域でも、お花屋さんやスーパーなどで菖蒲が販売されています。
神奈川県秦野市には菖蒲という地域名もあります。
「菖蒲湯」は、5月5日の「端午の節句」に行う日本の風習です。菖蒲湯のはじまりは、中国から伝わった「端午の節句」がきっかけと言われています。中国では、菖蒲の香りが邪気を払い無病息災を祈る厄除け行事として「端午の節句」が行われていました。
5月は季節の変わり目にあたるため、体調を崩す人も多く、健康促進の薬草として用いられる菖蒲を使って厄祓いをしたのが、日本の「端午の節句」の起源とされています。中国では、刻んだ菖蒲を酒に入れて飲んだり葉を軒下に吊るしたりもしますが、日本では菖蒲をお風呂に入れて浸かる風習が今でも続いています。 出典先:ニフティ温泉ニュース
【菖蒲湯の主な効能】
- 血行促進
- 冷え性改善
- 血圧の低下
- 健胃効果
- 疲労回復
- リフレッシュ効果(ストレス緩和)
- 沈静作用(イライラや興奮を抑制)
- 催眠作用
- 筋肉痛の緩和
- 肩凝り・腰痛改善
- その他の鎮痛作用
- 抗炎症作用
- かゆみ止め
- 免疫力アップ(風邪予防など)
- 抗菌・抗ウイルス作用
- リウマチの緩和
- 自律神経の正常化
- ホルモンバランスの調節
※すべてアロマテラピー効果によるものです。
出典先:デジャブロ.com