心の鍵を静かに解き放つ
本当の自分を癒す対話
カウンセリングで、仮面を被った外面の自分ではなく、ありのままの本質的な自分を話すことは簡単ではありません。
来室されるクライエント様の中には、当初は、今後の職業人生・家庭生活などのライフキャリアを主訴として相談に来られ、起こっていることや事象を話されることが多いです。具体的な目標や成果・回答・対人技術などを求めたセッションを希望されます。
数回お話を伺っているうちに、自分の価値観、本当の気持ち、抑えていた感情を語ってくださいます。特に傷ついたこと、嫌な自分、消えてしまいたいと思うほど辛い経験などと向き合いつつも、自己理解のプロセスの中で癒されたり、ご自身で意味づけをしたりしていきます。
何か明確な答えをお互い確認するわけではなく、人生を味わう、折り合いをつけていくという印象です。
決められた人、時間、場所という枠の中で、安心できる雰囲気でカウンセリングができるよう、今後も日々研鑽して参ります。
